タイは若いうちに行け|タイ版「GoTo」で“観光格差” 旅行代理店1000社超閉店

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観光業界を支援するために始まった「Go Toトラベル」キャンペーン。

東南アジアのタイでは、日本より一足早くタイ版「Go Toトラベル」が始まっているが、地域によって効果に大きな差が出ている。

ほほえみの国・タイで7月15日から始まった、タイ版「Go Toトラベル」キャンペーン。

国内旅行をするタイ人観光客に交通費や宿泊費を40%割り引くもので、こうした後押しもあり、多くの観光地はタイ人でにぎわい、出だしは上々だという。

ところが、このキャンペーンの恩恵から取り残されてしまった観光地があった。

その1つが、美しいビーチなどを目当てに世界中から外国人観光客が訪れる、リゾート地・パタヤ。

国内感染を抑え込んでいるタイ。

およそ4カ月間閉鎖されていた、観光客に人気のショーも再開した。

美を極めたダンサーが繰り広げる、ラスベガスも顔負けのショー。

パタヤで20年以上続いている劇場「アルカザール」は、1日4回以上の公演で、客席はほぼ外国人観光客が占めていたが、ロックダウンのため、ショーは中止。

再開後は、1日1公演に縮小され、観客はタイ人がほとんどになった。

感染の第2波を懸念するタイ政府が、外国人の入国を厳しく制限しているため。

ダンサー「経費は変わらないのに、収入がとても減りました。世界が再び元に戻ってほしいです」

2019年、海外から4,000万人近い観光客が訪れたタイだが、新型コロナウイルスの影響で、1,000社を超える旅行代理店が閉店・撤退している。

旅行会社経営者「このビジネスも、そろそろ力尽きると思います」

さらに影響は、タイ版“夜の街”にも。

もともとは外国人観光客でにぎわうバーなどが入っていたが、そのほとんどがつぶれてしまった。

外国人相手のバーは、客が座るいすがなくなり、カウンターだけがそのままの状態。

中をのぞいてみると、職を失い住むところがないタイ人の夫婦の寝床になっていた。

失業したバー店員「(ここには)コロナ以降住んでいます。3カ月ほどになります。外国人客が来ないと商売になりません」

外国人観光客で街が潤っていたパタヤ。

感染の抑え込みには成功したものの、インバウンド消費の復活には、まだ時間がかかるとみられる。

一方、2019年はラグビーワールドカップの開催など、来日した外国人旅行者が、およそ3,188万人に達した日本。

消費額は4兆8,113億円と、地域経済の活性化に大きく貢献したが、新型コロナウイルスの影響で、タイと同様、インバウンド消費が見込めない状況。

第一生命経済研究所・永濱利廣首席エコノミスト「そこがぽっかりなくなっているわけですから、さらに国内でも感染拡大でなかなか旅行が増えにくいということになると、かなり観光関連業界は厳しいかなというふうになると思います」

(2020/07/26)
#新型コロナウイルス
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