【タイ料理レシピ】ゲーンハンレイ|แกงฮังเล|北部ポークカレーの作り方
ゲーンハンレイってなに?
- ゲーン:แกง:汁物惣菜
- ハンレイ:ฮังเล
ゲーンハンレイはチェンマイを中心としたタイ北部の郷土料理でカントークというおもてなし料理のひとつで最も象徴的な料理です。
生姜を沢山使っているのでポークジンジャーカレーとかチェンマイカレーと呼ばれることもあるようです。
ゲーンハンレイはゴロゴロと切った豚肉をスパイスやハーブ類、シーユーダムに付け込んだ後、じっくり煮込んだ料理で生姜の効いたシチューといった感じの料理です。
その結果、豊かで芳香のあるソースが完全にしみた柔らかい豚肉は感動します。
グリーンカレーのようにココナッツミルクを使いません。
パームシュガーの甘みとタマリンドのフルーティーな酸味のあるカレーで日本人にも間違いなく美味しいと思わせる料理です。
時間はかかりますが、その工程はそれほど難しくはありません!
ゲーンハンレイはミャンマーを経由してタイ北部に伝わったもので、インド料理からの影響を受けています。
そのためゲーンハンレイにはスパイスがたくさん使われています。
タイではポンハンレイと言ってゲーンハンレイ用のカレー粉が市販されていますが、日本では入手しにくいので代わりに、手軽に購入できるインドのガラムマサラを使うとよいでしょう。
是非、もち米と一緒にお召し上がり下さい。
では、材料の紹介に進みましょう!!
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