【タイ料理レシピ】カノムブアンユアン|ขนมเบื้องญวน|タイ式お好み焼きの作り方
カノムブアンユアンってなに?
- カノム:ขนมเ:お菓子
- ブアン:บื้อง:影響
- ユアン:ญวน:ベトナム
カノムブアン(ขนมเบื้อง)とは、サクッとした薄いパンケーキにココナッツクリームをはさみ、削ったココナッツや鶏卵そうめん等をトッピングした初めて食べるのに何となく懐かしくなるような素朴なタイのお菓子です。
このお菓子の名前であるカノムブアンに「ベトナム」という意味の「ユアン:ญวน」がついてカノムブアンユアン(ขนมเบื้องญวน):直訳ベトナム人のお菓子となると見た目も食べる動機も変わってきます。
そうカノムブアンユアンは実はベトナム料理がルーツなのです。
ベトナム南部の日常的な家庭料理で米粉とココナッツミルクにターメリックを加え黄色に着色た生地を専用のフライパンでクレープ状に薄皮に焼き上げます。
そこに豚肉やもやし、海老など様々な好みの具材をたっぷりと乗せて皮をパリパリに焼いから二つ折りにした料理です。焼けたらパクチーやミント、しそなどのハーブと一緒にレタスやサニーレタスの葉で包んでタレにつけて食べます。
ベトナム語ではバインセオといいますが、タイではカノムブアンユアン(ขนมเบื้องญวน)の他にバンサオ(บั๊ญแส่ว)と呼ばれることもあるそう。
ベトナム由来の料理ですが、タイでは豆腐、菜脯(台湾切り干し大根)やピーナッツを入るなどタイ独自のものとなっています。
僕がカノムブアンユアンと初めて出会ったのは2001年くらいに訪れたナコンラチャシーマーという都市にある市場でした。
では、材料の紹介に進みましょう!!
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